引き篭り魔法使いが術を失敗して、巻き込まれてしまいました。

  

21.引き篭り師弟と、別離のち出会い5


「フィーネ! フィーニス!」
 
 柔らかい物をはねのけた感触。目に飛び込んできた景色に、ぽかんと口を開きっぱなしにしてしまいます。ゆっくりと周囲を見渡し、今、自分が乗っているのがベッドなのを知りました。うちのベッドとまではいかないけれど、柔らかさと清潔感のあるお日様の香りがする白いシーツ。
 こざっぱりとした部屋は、小窓から木漏れ日が差し込んでいます。あぁ、あの雨はやっぱり夢だったんですねと、妙に納得してしまいました。
 見渡した部屋はほどよい大きさで、円卓といくつかの棚、そして私が居るベッドと、物は多くありません。けれど、棚の大部分には、背表紙の厚い本がぎっしり詰められています。というか、若干無理矢理詰め込まれている気もしますね。所々から飛び出ている紙が、持ち主の性格を現しているようで、小さな笑いが零れます。
 ベッド脇の水差しには、一厘の赤い花が差されていました。素朴だけど、可愛い花。頬が緩みます。

「って、いうか、ここは、どこ? 霧の森……じゃない、よね」

 和んでいる場合じゃありません! 混乱が一周まわって観察に徹してちゃダメでしょ!
 慌てて立ち上がろうと膝に力を入れたのと、ノックが響くの。ほぼ同時でした。びくんと体が跳ねたせいで、声も出ません。じっと扉を見つめていると。扉の奥から現れたのは、真紅の髪をした男性でした。二十代に差し掛かったばかりに見える男性は、目をつむって鼻歌を歌っています。私が起きているのに気がついていないようです。
 が、身じろいだ拍子にぎしっと鳴った音で、男性が顔をあげてしまいました。
 身構えたのはわずかな時間でした。
 無造作だけど綺麗に思える真紅の髪。扉のサッシに近い高身長。だぼっとした上着を身につけいらっしゃいますが、すらりと長い足なのがわかります。師匠の旧友さんでしょうか。それとも、どなたかのお弟子さん?
 だれかに似ている。直感で思ったものの、だれかまでは見当がつかず。間抜けな顔で男性を見つめてしまいました。
 入り口付近で立ち止まっている男性も、少し驚いた表情で私を見ています。起き上がっているのが意外なくらい重態だったんですかね、私。
 まだ思考が鈍っているのでしょうか。どう反応していいのかわからず、首を傾げてしまいます。

「あっ、ごめんな? ノックしたんだけど、反応がなかったから、起きてると思わなくてさ」
「いっいえ。私こそ、びっくりしちゃって、ごめんなさい、です。おはようございます、です」

 頬を上気させて頭を掻いた男性に申し訳なくなり、私の頭もぺこりと下げました。頬にかかった髪に、はて、お団子に纏めていたはずではと疑問を抱きます。ついで視界に飛び込んできたのは、身につけていたはずの洋服ではなく、寝巻きでした。
 えぇ?! どっどういう状況?! 私が持っていない薄緑色の寝巻きです! 師匠から貰ったネックレスだけはちゃんとありますがっ!
 過ぎった可能性に、目の前が真っ白になっていきます。硬くなった体をぎこちない動きですがシーツで隠し、後ずさりです。背中にベッドの木枠がめりこんでもなお、身を引きます。でもでも、体に変な違和感はないし! 肌に痕もないし!

「驚いたよな、ごめん! でも、誓って変なことはしてないから安心してくれ! 君は戦場跡に倒れてたんだ。俺が見つけてつれて帰ったんだが、意識が戻りそうになかったから、ひとまずベッドに寝てもらってだね。で、服は汚れてたから、寝巻きに――って、あっ! もちろん、着替えさせたのは女性だし、ここも女性の部屋だから! ほら、これ! 洗ってきたんだ!」

 今度は、男性の早口と慌てっぷりに呆気に取られてしまいました。一歩も近づかず、身振り手振りで説明し、最後に綺麗に折りたたまれた服を差し出してきました。
 というか、戦場跡に倒れていたって……私、ぶつかりあった魔法の影響で、どこかに飛ばされちゃったってこと?
 わからないことだらけですが。視線の先に立っている男性が、口元を引きつらせながら「な?」と笑いかけてくれるのが可笑しくて。失礼だとは思いながら、つい笑いを零してしまいます。やっぱり、だれかに似てる。

「助けて……くださったのに、失礼な反応して、ごめんなさい。ちょっと、混乱していて」
「見知らぬ場所、しかも巻きで寝かされてたら、だれだって怯えちゃうからな。俺はラス。ここはマギア大国の駐屯地。だが、蛮国とは違って礼節を重んじる国だし、この建物は暗黙の了解で部隊の特別階級しか立ち入れないから、君みたいな可愛い女の子でも安心して寝られるんだ。ほんと、安心してよ」

 ん? ラスって、どこかで聞いたような……そっか。ラスターさんの愛称だーって!
 特別階級とさらりと言ってのけた男性には、まったく気取ったところはありません。人を魅了する笑顔を浮かべて、柔らかい調子でゆっくり話してくださっている姿は、ラスターさんと重なります。
 記憶の片隅にはある国名です。というか、そもそも師匠の結界――メメント・モリ自体どこの国にも属していない土地らしいですし、師匠も旧友さんも詳細は教えてくれないんですけれど。

「ラス、さん?」
「あぁ。ラスでいいよ。敬語みたいな堅苦しいのも、なしでな。君みたいな可愛い子によそよそしく呼ばれると、すっげー寂しい」
「でっでも」

 静かに瞬きをして動揺を隠そうと試みますが……うん、動揺することなんてありませんよね。同名の方なんていらっしゃるでしょうし、親戚の方かも! 再会したら、ラスターさんに尋ねてみよう。
 それより。にこにこと笑顔で迫られ、って距離は近くないけれど、有無を言わせないオーラが私を攻める。背中を伝う汗に後押しされ、こくりと頷いてしまいました。気圧され感、半端ないですよ。流されないように注意しないと。
 ラスさんは、物凄く良い笑顔で満足そうに頷いています。

「隣に座っても、いいかな?」
「はい! 私は、アニムです! ぶしつけで、申し訳ありません、ですが! 私と一緒に、可愛い子猫たち、白い子と黒い子、いませんでした?!」

 ベッドに腰掛けてきたラスさ――ラスに身を乗り出してしまいます。すみません、胸倉を掴みそうになっちゃいました。恩人に失礼するわけにはいかないので、自分の拳を握って自重しましたけれど。
 早く応えてくださいと、身動きしないラスを見上げます。視線で訴えているのに、ラスはついっと視線を逸らしちゃいましたよ! どん引きな迫力だとは思いますが、我慢してください!

「ほら、敬語。アニム、だっけ。大丈夫だから。そんな目で見つめられると、俺、心臓とまっちゃいそう」
「奇妙で、すみません! 寝起きの顔、直視は、ちょっと、しんどい自覚ある! で、フィーネたち、どこ?」
「……子猫ちゃんたちは違う場所で治療中。あぁ、そんな顔しないで! 命に別状はないし、弱ってただけだからさ。めちゃくちゃすげー魔力の奴に治療させてるから、じきにこれでもかってくらい元気に戻ってくるって」

 良かった! ちょっと詰まった部分が気にかかりますが、フィーネとフィーニスが無事なら問題ないです。二人を抱きしめるまでは、完全に安心出来ませんけれど、今はラスを信用するしかありません。
 ほっとして、全身から力が抜けていきます。ぺたんとついたお尻がベッドに縫い付けられちゃったようです。氷の体温だったフィーネ。私を庇って魔法陣を発動したフィーニス。小さな体が受けたダメージは、過保護と言われても、心配をせずにはいられません。
 と、安心したのも束の間。
 ラスから、くっくと詰まった笑いが零れました。

「アニムってさ、警戒して身を庇ったかと思いきや、見知らぬ男がベッドに腰掛けるのあっさり許可したり、誉め言葉無視したり。おもしれぇのな」

 おもしろいとは。と、ラスと距離が近かった上に、同じベッドに腰掛けている状況を、今更、理解しましたよ! ぎゃっ! 師匠に知られたら、たこ口の刑どころじゃすまないかも!
 どどどうしよう! でも、椅子の上にも本が積み重なってて。そうだ、私は床に座りましょうか!

「はしたなくて、すみません! 私、床にお邪魔しますです!」

 変顔できょろきょろしだした上に、はだしの足を床につけた私は、よほど滑稽だったのだと予想がつきます。手首を掴み制止してきたものの、爆笑でお腹を抱えているラス。
 いいんです。はい。これってきっとコミュニケーションのひとつです。円滑に関係を築いてるって、肯定的にとらえておきましょう。赤いだろう顔で、頬を引きつらせているのもツボだったのか、ついにラスは顔を背けて肩を震わせ始めちゃいましたよ。もう好きにしてください。

「ごっごめん、ごめん。って、俺らさっきから謝りあってばっかだな」
「はぁ」

 目元を拭いながら謝られえても、説得力はないですよ。楽しそうにしてくださるなら、何よりですけれど。からかわれただけだとわかっているので、しょっぱい顔しか出来ません。
 掴んでいる手首はいつ離してくださるのかと、視線で訴えると。すんなりと離してくれたのは、紳士だと感心します。すみません、ものすっごく上から目線な自覚はあります。

「ところで、あの子猫たちはアニムの使い魔か? 子猫型ってのも珍しいよな」
「フィーネとフィーニスは、私のししょーの、式神。生まれて、二年たってないので、まだ赤ちゃん」
「へぇ……。あのさ、アニム。これからいくつか質問させて貰うけど、先に君の立場について説明しておくわ」

 『立場』という単語に、きゅっと気が引き締まりました。
 そうだ。さっきラスはここが駐屯地で、私が倒れていたのは戦場跡だと言っていました。
 私は戦争を経験したことはありません。けれど、元の世界での知識はありますし、師匠やウーヌスさんからちらりと聞いたこともあります。戦争とそれに伴う、諸々。想像くらいはつきます。
 戦場に突如現れた私は、怪しさ満点でしょう。しかも式神をつれているのに、魔力もない。本当ならもっと酷い目にあっても、拷問されていても可笑しくない状況なんですよね。ひん剥かれて、体の隅々まで調べられてた可能性にぶつかり、いかに今の自分の状況が恵まれているかを全身で感じました。
 正座に座りなおすと、ラスが困ったように微笑みました。ぽんぽんと、さりげなく軽い調子で頭を撫でられました。ラスてば、女慣れしてそう! いやいや、偏見ですか。子ども慣れかもしれませんしね。うん。

「アニムを怖がらせるつもりはない。ただ、やっぱり、戦場に急に現れた君には、うちの責任者から改めて、何点か確認させてもらわなきゃいけない。けど、俺はアニムみたいな可愛い子の味方だから、それを貫かせるため、正直に答えて欲しい。詰問にならないよう、出来る限りはからう」

 ラスの口調は軽いです。でも内容から、わざと軽くしてくれているのが、私にもわかりました。その気持ちに応えるため、私もしっかりと頷き返します。
 居住まいを正し、いつでもきてくださいときゅっと口を結びます。

「ありがとう。じゃあ、早速だが……ひとつ、アニムは何故あんな血なまぐさい所で倒れてたのか」
「私の意識、あったは、自分がいた森まで、なの。私のししょー、付きまとってる人と、いざこざあって、魔力ぶつかりあった後、気付いたら、このベッドで寝てて。魔力は、ししょーと付きまとってる人、それに黒猫のフィーニス。なぜその地点だったかは、私も、わからないの」

 自分の言葉足らずが恨めしい。ちゃんと説明出来ないのをもどかしく思っても、仕方がないですよね。出来る限り、簡略化してと考えていたら、短くなりすぎちゃったかも。
 けれど、ラスは頷いて二本目の指を立てたので、ひとまず伝わったと考えていいですよね。あとで、ちゃんと補足しよう。

「ふたつ、子猫たちを赤ん坊と表現したのは何故? それに付随してだけど、君は式と口にしたけれど何故か」
「何故って言うか。フィーネとフィーニスは、成長型の式神、なの。人間の子ども一緒。だから生まれて二年目の、赤ちゃん。言葉も知識も、一緒に学んでるの。式神呼ぶは、ししょーが、そう称してたから」
「成長型だって?」

 柔和な笑顔を浮かべていたラスは、眉をひそめました。一気に張り詰めたムードが漂います。信じられないと、瞳に文字を浮かべています。
 地雷踏んじゃいましたかね?! 確かに、成長型の式神は珍しいって聞いた気がします。けれど、嘘をついても、実際フィーネとフィーニスを見たら、ばれちゃうかもしれないし。うん、間違ってない。大体、式神って呼び方だって、周りの皆さんも使ってたし。
 内心、汗だくで自分に言い聞かせているのを察したのか。ラスはすっと元の笑顔に戻りました。まぁ、逆にそれも怖いし警戒心抱いちゃうんだけど。

「珍しいから、子猫たちがしゃべっているところ、早く見たいって好奇心わいてさ。気にするなよ。みっつ、君の師匠の名は?」
「ししょーの名前は、ウィータです」

 えっと。師匠の名前を言い終えた途端。ラスは絶句しちゃいました。切れ長の瞳を見開いて、口をあけたまま固まってます。
 心当たりはあります。だって、大魔法使いウィータの弟子が、こんな拙い言葉使いで、しかも魔力を纏ってない人間だったら、そりゃ絶句もしましょう。このあたりは慣れっこなので、衝撃は少ないです。アラケルさん親子の訪問時に、痛感した反応です。
 慣れているとはいえ、居心地が悪いのは変わりません。申し訳なさを背負って、ラスの前で手を振ります。

「ごめん、ちょっとどころか、かなり驚いて。よっつ、アニムの持つ魔力について。君はとても不思議な存在値だ。一体――何者なんだ?」

 何者かと問われても。ただの一般人としか答えを持ちません。私が異世界人であること、師匠の召喚術失敗に巻き込まれた事実。どこまで話してよいものか、迷いが生まれてしまいました。そもそも、異世界人ですと主張したところで、信用してもらえる材料がありません。
 頭の可笑しな奴だと、あれやこれやとひどい仕打ちを受けたらどうしよう。
 今になって、恐怖がわいてきました。がたがたと無責任に震える歯。一歩だけ、ラスから離れたのがやっとです。

「アニム、君を怖がらせたいわけじゃ――」

 後悔と顔に書いたラスが指を伸ばしてきますが、それにも大げさに体が跳ねます。ラスの気持ちは手に取るように伝わってきますが、それに応える余裕は皆無です。師匠。せめて師匠が傍にいてくれれば、強くあれるのに。師匠が肩を抱いてくれる感触を思い出すよう、腕を抱きしめます。
 と、その時。扉が軋む音がし、はっと顔があがりました。

「あにむちゃー!! あにむちゃ! あにむちゃ!」
「あにみゅー! あにみゅー! うなー!」
「フィーネ! フィーニス!」

 半泣きですが、元気いっぱいな調子で飛びついてきたのはフィーネとフィーニスでした! ラスをよけて前に出て、腕を広げると。力いっぱい抱きついてきたフィーネとフィーニス。尻餅はつきましたけど、ちゃんとキャッチです。必死に胸にしがみついてくる、あったかい体温。ほろりと雫が頬を転がります。
 よかった、よかった。本当によかった。最後に抱いたフィーネの冷たさを忘れるため、頬擦りしまくります。嫌がらず、フィーネもフィーニスも柔らかい頬をくっつけてくれました。ひたすら、私の名前を繰り返すフィーネとフィーニス。甘い音が耳をくすぐってくれます。
 一度離して顔をあわせ微笑むと、二人とふみゃんと笑顔をくれました。それが嬉しくて、私もへにゃんとなってしまいます。ぎゅっと抱きしめると、優しくて甘い香りがしました。蕩けてしまいそうな甘さです。
 安堵からかは不明ですが。もう一滴と転がった涙は、二人がぺろっと目元を舐めてくれました。幸せ。

「じゃ、にゃくって! あにみゅ、大変なのじゃ! ありゅじが、ありゅじなのに、ありゅじなくて! うなな!!」
「なのでしゅよ! あるじちゃま、ふぃーねたちのこちょも、あにむちゃのこちょも、にゃいにゃいって! あにむちゃとあるじちゃまは、ちゅっちゅにゃのにー! いろいろ変でちの!」

 え。師匠がいるんですか! 迎えにきてくれたのかな! 絶対、怒られますね。飛び出したお前が悪いって頬を引っ張られるかもです。それでも良いから、会いたい。
 でも、二人の混乱ぷりからして、師匠が来ているのかという疑問も浮かびます。「にゃいにゃい」ってどういう意味なのか。
 混乱から、肉球で顔をぺちぺち叩いてくる二人の合間に見えた人影。はっ、挨拶! 挨拶は基本! 出だしが肝心!
 と、二人の小さな体を掴んだ瞬間。

「ありゃりゃー若い女の子が下着と魅惑の太ももを大公開なんてしちゃ、ダメダメなのですよぉー!」
「へぁっ?!」

 高くてとろっと甘い声が、部屋中に響きました。結構な音量で、下着大公開を言いふらされ、ぼんと湯気が昇りましたよ! 絶対! 
 二人が飛びついてきて尻餅をついた姿勢のまま、体育座りで膝だけくっついていたようです。って状況分析している場合じゃない! ばっと足を閉じ、裾をめいいっぱい引っ張りましたよ。えぇ、渾身の力で。
 幸い、ラスは後ろにいるので見えてないと思います。見られたのが女の子でよかった。あれ、でも一瞬見えた人影は大きかったような。それに、聞き覚えがある声です。
 首まで真っ赤になっているだろう顔を、恐る恐るあげると。案の定、男性が――。って、嘘。でも、あれ。

「ウィータってば、ラッキースケベなのですよぅ。いやんいやん。その冷静なアイスブルーの瞳は、映写機に魔法変換されてるに違いないのですよう!」
「俺は扉の前にいるだけだ」

 はしゃがれるのも恥ずかしいですけど、師匠の事実だけを述べているのにも、むすっとなりますよ。というか、いつもの師匠なら、耳まで染めて「襲うぞ」の一言で押し倒して凄んできそうなのに。珍しいです。
 そうなんです。私が見ているのは確かに、師匠です。レモンシフォンの髪に、眠たそうなアイスブルーの綺麗な瞳。焼けていない白い肌。黒衣を纏った立ち姿は、青年よりに見えて――。
 食い入るように師匠を眺める私と視線を絡めているのは、私の師匠で、大好きな人。だけど、私だけの師匠とは違う。

「髪が、ある」

 ぽろりと呟きが落ちて数秒、静まった部屋。場を壊したのは、窓ガラスを揺らしたんじゃないかと思うくらいの爆笑でした。声が枯れてるんじゃないかってくらい爆笑が響き続けたのは、私のせいじゃないですよね?!
 だっだって!! 師匠の髪が長い! 私と出会った頃の師匠よりも、長い! お師匠様、増毛ですか?!



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